THEMA
展示のテーマ
卵殻展示
卵殻展示ゾーン
普段はタマゴを割った後、捨ててしまうタマゴの殻。その内側にある薄皮は、ヒヨコをやさしく包むおくるみ。バイオの技術で美しい繊維へと生まれ変わりました。
身近なタマゴが美しい繊維へと生まれ変わる
「生命の繊維」ovoveilをもっと身近に感じていただくために、温かな”鳥の巣”をイメージした展示をご用意しました。
卵殻展示 -タマゴが繊維に生まれ変わるまで-
食品工場からタマゴの殻を回収し、薄皮だけを集めて、ふわふわの綿にし、艶やかな糸を紡ぎます。実際の製造プロセスを説明する動画とともに、その変化の過程を実物展示で楽しむことができます。
中央にあるタマゴの殻いっぱいの展示物は、日本で一般家庭が1年分に食べるタマゴの量(約1,360個)が詰め込まれています。タマゴがとても身近な食品であることを、その消費量で感じとることができます。

卵殻展示の前後に配置された小型モニターでは、食品工場から卵殻を集め、薄皮が綿となり、やがて糸に変わっていく過程を、弊社の公式キャラクター「ピフィ」がやさしくガイドしてくれます。タマゴからまさに新価値が生み出される様子を、実物展示と映像を通してご体感ください。
タマゴクッション – ovoveilのやさしい肌触り –
鳥の巣を模した”やたら編み”ベンチの上にはタマゴ型のクッションを展示しており、ovoveilで仕立てたクッションカバーの肌触りを楽しむことができます。竹細工ベンチに腰掛け、足を休めながら、タマゴ型クッション肌触りをゆっくりお楽しみください。
鳥の巣ベンチ – 京都の伝統工芸が織りなす竹細工の心地よさ –
タマゴと調和する鳥の巣のような”やたら編み”ベンチは、京都の竹細工職人が手作業で丁寧に編み上げました。竹を細く割き、自然な曲線を生かしながら交差させており、網目からこぼれる光と影に、包み込まれるような温もりを感じます。
実際に手に取ってみよう!
ブース中央の小さなテーブルには、ovoveilの出発原料である薄皮や綿、糸の実物が展示されています。ovoveil生地を用いたストールやユニフォームのサンプルも展示されており、それぞれ自由に手に取っていただけます。滑らかな肌ざわり、軽さやあたたかさを五感でお楽しみください。
