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お知らせ

2015年10月14日 メディア

日経バイオテクONLINEに日本癌学会での新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の発表に関する記事が掲載されました

日経バイオテクONLINEに日本癌学会での新規がん治療抗体「抗FSTL(エフエスティエル)1」の発表に関する記事が掲載されましたので、お知らせいたします。

  当社と慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所工藤千恵グループは、新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の共同研究を進めてまいりました。
  「FSTL1」はがん細胞から放出され、免疫細胞の働きを抑制する転移性の高いタンパク質分子の一つです。
  慶應義塾大学医学部 工藤グループによって同定された「FSTL1」に対して、当社のニワトリモノクローナル抗体作製技術(ALAgene technology (Avian Lead Antibody Gene technology アラジン テクノロジー))を用いて、新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の作製を行いました。

  本技術では
  ① 関連間葉系幹細胞を介した免疫抑制を阻害すること(腫瘍の縮小効果)
  ② 癌細胞の骨転移性の誘導を阻害することを(骨転移抑制)
  細胞および動物レベルで確認できております。

  先般の癌学会では、大きな注目を集め、今回日経バイオテクONLINEに掲載されました。 

(PDF)