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日経バイオテクＯＮＬＩＮＥに新規がん治療抗体「抗ＦＳＴＬ１」の記事が掲載されました 。

  日経バイオテクＯＮＬＩＮＥに新規がん治療抗体「抗ＦＳＴＬ（エフエスティエル）１」の記事が、先日の日本経済新聞の記事に続き掲載されましたので、お知らせいたします。

  新規がん治療抗体「抗ＦＳＴＬ（エフエスティエル）１抗体」は、当社と慶應義塾大学医学部との長年の共同研究によるものです。

  本研究では、
  ① 関連間葉系幹細胞を介した免疫抑制を阻害すること、
  ② 癌細胞の骨転移性の誘導を阻害することを、
  細胞および動物レベルで確認できております。

  本結果は、現在がん治療関連でもっとも注目を集めている免疫チェックポイント阻害剤（ＩＣＩ: Immune Checkpoint Inhibitors）の分野において、次世代型の免疫チェックポイント阻害剤候補として、ならびに骨転移治療薬としても、画期的な癌治療薬と期待されるものです。
  本研究成果は、「日本癌学会学術総会（日程：2015年10月8日(木)～10日(土)　会場：名古屋国際会議場）」で、３題発表いたします。

（日経バイオテクONLINE)