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投資家の皆様へ

代表取締役社長

Be Bold
大胆に挑戦

株式会社ファーマフーズ 代表取締役社長 金 武祚

皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

当社は2021年2月12日をもちまして、東京証券取引所市場第1部へ指定されることとなりました。
これもひとえに、株主の皆様方をはじめ、関係者皆様からのご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

私たちは、売上高が21億円であった2016年、「112プロジェクト」をスタートしました。「売上高100億」、「東証1部上場」、「第2研究所」、この「ビジョンを共有」するためには、繰り返し言い続けることで社員全員に浸透出来るものと考えました。

その結果、2019年7月期に売上高105億、2020年7月期に第2の研究所として創薬研究所が稼働、2021年7月期に東証1部上場を果たし、「112プロジェクト」を達成しました。

今、私達には「勢い」があります。
しかし、今後売上高1,000億を超える企業を目指す場合、簡単には出来ないと思います。
そこで、どうすれば良いか、いろいろ考えました。

たどりついた答えは、各事業の各製品が「市場でナンバー1になること」です。そのためには「自分たちの強みは何か」をよく分析し、「その強みを強化し続けること」、これが実現化のカギになると思っています。

①機能性素材事業では、開発、生産、営業が一体となりあらゆることを行う。開発は引き続き新機能を究明、生産は大量生産-コストダウン、営業は世界中で大口販売を行い、市場でNO.1となる。例えば「ファーマギャバ」は、GABA売上世界ナンバー1となりました。

②通信販売事業では、「発明企業の通信販売」と言う位置付を明確にし、科学的に裏付けされた商品開発をすること。そしてメディアへの発信関係全てにおいて、更にはお客様対応全てにおいて、市場でナンバー1となる。また、利益率を重視し、利益確保したものを再度大きく投資するサイクルを確立する。例えば「ニューモ育毛剤」は、2020年ヘアケア分野で売上日本ナンバー1となりました。

③バイオメディカル事業では、ニワトリから抗体を作製する「ALAgene technology(アラジンテクノロジー)」というナンバー1の技術で、ファースト・イン・クラスの抗体に挑戦しています。この技術でグローバル製薬メーカーと提携する、この気概を持ってこそ、世界に通ずるドラック・ディスカバリー開発集団となり得ます。

各事業がそれぞれの市場でのナンバー1になれば、売上だけでなく利益が大きく確保できます。その時初めて輝かしい「エクセレント・カンパニー」になれます。

「Be Bold ~リスクを恐れず大胆に~」
今後も皆様のご期待にお応えできるよう、グループ一丸となって大胆に挑戦し続けてまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2021年2月
株式会社ファーマフーズ 代表取締役社長 金 武祚