日本語 | English

お知らせ

2014年以前のお知らせ記事は、旧WEBサイトの情報をそのまま表示しています。

HOME > NEWS&TOPICS

ニュース&トピックス

「鶏卵抗体で歯周病を予防」に関する記事が各メディアに掲載されました。

updated : 2011.5.16

  当社の戦略的研究開発テーマである「鶏卵抗体で歯周病を予防」に関する最新の結果が、新聞社を始め、各メディアに掲載されました(別項PDF参照)。

   2011年5月13日 日経産業新聞
   2011年5月13日 京都新聞
   2011年5月13日 時事通信社

   鶏卵抗体で歯周病を予防する研究開発活動は、当社の鶏卵抗体技術(IgY)を応用したものであり、政府からの民間実用化促進事業研究の支援を受け、約3年にわたり大学機関と協力し、研究を行ってまいりました。

   歯周病は口内の病原性細菌が引き起こすものであり、細菌が歯と歯肉の境にバイオフィルム(病巣)を形成し、歯肉炎等の歯周病をもたらします。歯周病は35歳以上の約8割が罹患しているとみられていますが、重要なことは、歯周病の感染が心疾患や糖尿病等の全身疾患を引き起こす要因となることが、近年の研究により認められていることです。

   今回、当社の鶏卵抗体(IgY)を応用した研究により、歯周病バイオフィルム(病巣)抗体で口内の細菌の増殖を抑える効果を確認することができ、その成果を
  「第65回日本栄養・食糧学会大会」(5月13日~15日 東京お茶の水女子大学)において
  『歯周病原性菌複合培養物に対する鶏卵抗体(IgY)の歯周病リスク低減効果の検証』とし
  発表致しました。

   当社の鶏卵抗体(IgY)を利用した製品は、歯周病リスク低減の効果をもっており、今夏に可食フィルムでの発売開始を予定しており、年内には、ガム、トローチなどの販売を目指しております。
  鶏卵抗体(IgY)で歯周病予防の製品が、今後更に実用化し普及できるよう研究活動、営業活動を一層強化して参ります。

PDFファイル)


このページの先頭へ