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K-3 バイオスティミュラント資材

異常気象に伴う農業危機を救うべく、ファーマフーズは、長年培った機能性素材の開発技術を農業分野に応用し、独自のバイオスティミュラント(Biostimulant,BS)を開発しています。K-3はファーマフーズの長年のGABA研究によって開発されたバイオスティミュラント資材です。



特長1.耐暑性改善

GABAの機能の一つとして、施用した農作物の耐暑性改善による光合成・萎れ軽減・秀品率の改善をサポートすることが複数の文献で報告されています。


K-3の評価(社内データ)

■1.高温状況下(33℃)でミニトマト試験を実施

<栽培条件>
 植物:ミニトマト(品種:レジナ)
 :10000lx(18時間/6時間:昼/夜)
 湿度:60 〜 65%
 硫安処理:(土壌灌注 週1回)濃度:3mM(硫酸アンモニウム試薬)
 K-3処理:(土壌灌注 週1回)濃度:K-3 1/1000希釈(GABA:3mM相当)
 熱ストレス条件:23℃/23℃(播種から5週間)→33℃/25℃(高温処理を14週間)

■2.高温処理(45℃)を24時間実施

<栽培条件>
 植物:ミニトマト(品種:レジナ)
 硫安処理:(土壌灌注 高温処理 30分前)濃度:3mM(硫酸アンモニウム試薬)
 K-3処理:(土壌灌注 高温処理 30分前)濃度:K-3 1/1000希釈(GABA:3mM相当)
 熱ストレス条件:通常温度(23℃/ 23℃:昼/夜)で5週間育てた後、24時間高温処理(45℃)


特長2.低照度下での生育改善

GABAの機能の一つとして、低照度下での光合成・生育改善をサポートすることが複数の文献で報告されています。


K-3の評価(社内データ)

日射量の少ない冬季に、温度制御型ハウス内でミニトマト試験を実施

<栽培条件>
 場所:京都、期間:2022.10~2023.4
 植物:ミニトマト(品種:エコスイート)
 栽培:ハウス内での有機栽培(2022.10.上旬に播種)暖房あり
 散布:K-3土壌灌注、週1回(2022.11上旬に開始)


安全性

GABAは食品原料として長い使用実績があり、高い安全性が確認されています。また、農作物に対して悪影響がないことが複数の文献で報告されています。


製品仕様・SDS(安全データシート)

    ・一般家庭用:140g プラボトル入り

 ダウンロードはこちら(PDF)

    ・業務用:10kg バッグインボックス入り

 ダウンロードはこちら(PDF)


<備考>有機JAS対応

本製品は有機JAS表A.1適合資材(登録番号:JASOM-250706)として、ご提供が可能です。
有機JASグレードをご希望の方は、ファーマフーズまでお問い合わせください。