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アップサイクル事業への取り組み

未利用資源のアップサイクル

これまで身近な天然素材を研究開発の対象としていましたが、単に廃棄予定の未利用資源を再利用するということだけにとどまらず、アップサイクル(高度利用)を実現することに価値があると私たちは考えいます。
既に青バナナやワイン澱、ゴマなど大量の未利用資源に由来する素材を研究し、美容・免疫・ダイエット等の機能性を見出すことに成功しています。

“天然由来”の原料から機能性素材を探索

天然由来の原料から機能性素材を探索

タマゴは究極のアップサイクル資源

現在日本で年間約26万トンの卵殻が廃棄されており、その多くが焼却処分となり大量のCO2が排出されています。この廃棄されている卵殻を、当社はアップサイクルのための価値ある資源として捉え、研究しています。

卵殻膜繊維ovoveil(オボベール)

卵殻膜繊維ovoveil(オボベール)

卵殻膜ナノファイバー

当社の卵殻膜の加水分解物を用いて、IFESで開発したナノファイバー製造技術を応用することで、初めて卵殻膜をナノファイバーメンブレンとする技術を開発しました。
卵殻膜ナノファイバー用いて、メディカル分野の生体膜創傷被覆材、エネルギー材料分野のスーパーキャパシタ等への応用に取り組みます。
※信州大学先鋭領域融合研究群国際ファイバー工学研究拠点

卵殻膜ナノファイバー